視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(仙台)開催の報告

更新:2009年12月 3日 6:00
  1. 講座開催の記録
  2. 講座の内容
  3. 受講者のみなさんの感想

講座開催の記録

仙台市の宮城県視覚障害者情報センターに於いて、「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。

会場は仙台駅から車で10分ほどの宮城県立視覚特別支援学校(旧盲学校)の敷地内にあり、宮城県内の視覚障害者へのサービス拠点となっているところで、2009年4月から財団法人 宮城県視覚障害者福祉協会が指定管理者として運営を行っています。

講座初日、定刻の10時には参加者全員がそろい講座開始。ただ、2名の方が体調不良で急きょキャンセルとなり、インフルエンザの流行が影を落としているのではと思われました。

参加者は地元のボランティアのほか、特別支援学校や職業訓練校の教師、また学生などさまざまでした。

そして、みなさん2日間のかなりハードなカリキュラムにもかかわらず、大変熱心に学んでくださいました。

講座名視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(仙台)
開催日2009年11月28日(土)・29日(日)
時間28日=午前10時から午後5時まで 29日=午前10時から午後4時まで
会場宮城県視覚障害者情報センター 研修室
受講者・見学者15名
スタッフ主催者:1名
宮城県視覚障害者情報センター:5名
SPAN:4名
[写真]主催者挨拶。 [写真]講座風景、講師の説明を聞きながら熱心に学ぶ受講者のみなさん。 [写真]講座風景、視覚障害者が使いやすいPCの設定に取り組む受講者のみなさん。 [写真]講座風景、Skypeを利用した遠隔講習のデモ。 [写真]講座風景、アイマスクをつけて真剣にPCを操作する受講者。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

第1日目
10:00〜10:20挨拶・オリエンテーション
10:20〜11:20視覚障害者の基礎知識
11:30〜12:30視覚障害者用ソフトウエアについて
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:30キーボードの指導法
14:40〜15:40視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
15:50〜16:50Skypeを利用した遠隔パソコン指導
16:50〜17:00質疑・意見交換

第2日目
10:00〜11:10キーと音声によるWindows操作と文字入力
11:20〜12:30音声によるメールの送受信
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:40音声によるWebの閲覧
14:50〜15:30アイマスクをつけての操作と指導体験
15:30〜16:00意見交換・アンケート記入

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

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