視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座（いわき）開催の報告

1. 講座開催の記録
2. 講座の内容
3. 受講者のみなさんの感想

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講座開催の記録

いわき市のいわき産業創造館において、「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。

会場はJRいわき駅に隣接し、2年前にオープンした総合施設。市の中央図書館やさまざまな施設が入ったバリアフリーの建物です。

講座が行われた部屋には32台のPCが常備されており、ITや映像などの研修が行えるところで、パソコン講習会には理想的でした。

講座初日、定刻の10時には参加者全員がそろい講座開始。

参加者は眼科関係者や医療機器企業の社員、また地元のボランティア団体のメンバーが中心で、郡山市から参加した方もいました。

そして、みなさん2日間のかなりハードなカリキュラムにもかかわらず、大変熱心に学んでくださいました。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

＊講座終了後、交流と情報交換のための懇親会(自由参加)を行いました。

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

• 第三者的に見たことは何度もあったが、こんなに身近なところで音声PCについて体験したことがなかった為とても学びになった。今後の人生に活かしていきます。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
• Skypeの講座で、一言ずつでも全員が実際に交信できればよかったのでは。貴重な学習が出来たことを嬉しく思い、講師の皆様、関係者の皆様に感謝！感謝！です。この経験をこれからのボランティア活動に活かしていきたいと思っております。
• 2日目のみの参加でしたが最初から受ければ良かったなぁと後悔しています。次回も是非お願いします。
• 視覚障害者が望んでいることを知ってお手伝い出来ればしてみたい。
• とても役に立ちました。患者さんに説明する上で貴重な経験を話すことが出来ます。イヤホーンで他の音が入らないほうが集中できると思います。
• ガイドヘルプの仕方や、どのように声をかけたら良いかなど勉強することが出来、これから自信を持って視覚障害のある方の誘導など積極的に活動していきたいと思います。音声PCソフトについても実際に体験することが出来、とてもよい経験が出来ました。ありがとうございました。
• 正常者が普通に行っていたパソコン操作が視覚障害者にとってはとても大変で、根気のいることなんだと改めて感じた。この講座をきっかけにパソコンサポートに関われたらよいと思う。
• 今後視覚障がい者の方へどのようなお手伝いが出来るかわかりませんが、努力して参りたいと思います。
• Skypeを利用した遠隔パソコン指導の実習時間が少し足りなかったように思いました。お世話になりました。
• アイマスクを着けての操作は予想以上に難しかった。機会があればパソコンサポートをしてみたい。2日間ありがとうございました。
• 視覚障害者の方でもパソコンを扱うことで、新しい情報や調べものなどを効率的に行えるという事実を知る良い機会になりました。もっと多くの人々にこの現状事実を知ってもらうべきですし、SPANの活動を少しでも応援したくなりました。実際の指導に取り組んでみたいと思います。
• アイマスクを着けての操作を体験してみて、実際の操作と指導の難しさを実感しました。
• 視覚障害者の方の大変さがわかり、少しでも支えてあげられたらと思いました。
• 初めての体験づくしで驚きと大変さを痛感いたしました。色々とご指導ありがとうございました。
• もう一度してほしい。
• 各項目とも時間が少し短いようで、もう少し説明が欲しい。自分で覚えるためには繰り返しが必要で、ソフト代が掛りそう。
• 講座前に簡単なテキストを渡して勉強してくると、理解が早かったのではと思いました。1日のみでしたがありがとうございました。
• 指導してくださった先生方の素晴らしさに感動しました。このような講座を増やし、一人でも多くの指導者が増えればと思います。

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