━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2017年8月号 No.130                       2017年8月25日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ★ 札幌での職業講習実施のためのご寄付のお願い SPANでは、視覚障害者の就労促進のため、札幌でフォーラムやセミナー、 また職業講習を実施する計画をしています。 そのうち、職業講習は、みなさんからのご寄付で実施したいと考えています。 それは、視覚障害者の就労に不可欠な職業訓練の実施体制がまだまだ不十分な 現状を多くの方に知っていただき、公的な職業訓練がもっと広がることを 願ってのことです。 どうぞこの趣旨をお汲み取りいただき、多くの方のご協力をお願いします。 *募集期間:2017年5月〜10月 *目標額:45万円 *達成額:26万3千円(8月24日現在) これで2回の職業訓練実施のメドがつきました。 3回目の訓練が実施できるよう、みなさんのお力をいただければ幸いです。 ▼ご寄付募集の詳細は以下をご覧ください。 http://span.jp/support/supporo.html ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(3)   スライドの作成(1) ● プロフェッショナルコース  最近のWindows10とWordの情報 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iPhone、iPad使いこなしURL [2] サポートお役立ちサイト  九州北部の豪雨被害について [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  日本ロービジョン学会 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  日本初、音声式アナログ電波腕時計、「GRUS ボイス電波腕時計」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第199回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(3)  スライドの作成(1) 前回の講座では、タイトルスライドのプレイスホルダの サイズの確認方法について説明しました。 今回はタイトルスライドへの入力方法と新規のスライドの作成方法について 説明します。 PowerPointでは、 一番初めに作成するスライドがタイトル スライドです。 ここで、作成するプレゼンテーションのメインタイトルとサブタイトルを 簡潔に入力します。 1.タイトル スライドが表示された状態で[Tab]キーを押して [メインタイトル]のプレース ホルダーに移動して[Enter]キーを押します。  プレース ホルダーが編集モードになります。 2.メインタイトルを入力します。ここでは『第30期事業計画書』と  入力します。 3.[Esc]キーを押します。編集モードが終了します。 4.[Tab]キーを押してサブタイトルのプレース ホルダーに移動して  [Enter]キーを押します。プレース ホルダーが編集モードになります。 5.サブタイトルを入力します。ここでは『株式会社仙台商事』と入力します。 6.[Esc]キーを2回押します。編集モードが終了し、スライドのリストに  移動します。 なお、 プレース ホルダーを選択した後、[アプリケーション]キーを押して コンテキスト メニューを開き[テキストの編集]を選択しても編集できます。 また[テキスト編集の終了]を選択することで編集モードを 終了させることもできます。 ここで、注意が必要です。[Esc]キーを1回押して 編集モードが終了した直後ではまだプレース ホルダーが選択状態に なっているため、[上下左右方向]キーを押すとプレース ホルダーが 移動します。入力が完了したら[Esc]キーを2回押してスライドのリストに 移動します。 次に新しいスライドの追加の方法を説明します。 タイトル スライドを作成した後、内容を表示するスライド作成に入ります。 スライドの作成には以下の方法を利用します。 ここでは、既定のレイアウトを選択して、文字や画像を入力して 作成する方法を利用します。 1.[上下方向]キーを押してスライドを追加したい前のスライドに移動します。 2.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 3.[左右方向]キーを押して[ホーム]タブに移動します。 4.[Tab]キーを押して[新しいスライド]のボタンに移動して  [Enter]キーを押します。  「規定のレイアウト」の一覧が表示されます。 5.[Tab]キーを押して既定のレイアウトの中から  使用したいレイアウトに移動して[Enter]キーを押します。  選択したレイアウトのスライドが追加されます。 例: 「タイトルとコンテンツ」 *ショートカットキー スライドの追加:[Ctrl]キー+[M]キー ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎最近のWindows10とWordの情報 *お詫び 先月私事にて原稿の掲載ができませんでした。お詫びいたします。 今回は先月掲載予定だった内容をお送りします。 今回のPDF版は http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201707K/201707_2.pdf をご覧ください。 1.はじめに WordもWindowsもほぼ毎日使用しています。 最近よく利用しはじめた機能について説明します。 2.[Windows]キー+[i]キー 「Windowsの設定」が表示されます。 自宅ではプロキシが不要ですが、某所ではプロキシが必要なため、 このショートカットを使用することが増えました。 この画面から「ネットワークとインターネット」を実行し、 その中の項目「プロキシ」を「右クリック」または[アプリケーション]キーで 表示されるメニューにある「スタートにピン止めする」を使用しています。 図1 Windowsの設定(部分) http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201707K/image001.jpg 図2 スタート画面に「プロキシ」を追加した例 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201707K/image002.jpg 3.[Alt]キー+[Shift]キー+[左方向]キー(Word)  私はWordでは原則として見出しを使用して文章を作成しています。 このショートカットキーは「見出し2」を「見出し1」にする、つまり インデントを減らす機能としてよく紹介されています。 もう一つの機能として、見出しが設定されていない場合、 このショートカットキーを使用すると、「初めての場合」は 見出し1のスタイルが設定されます。 この行の前に「見出し2」がある場合は見出し2が設定されます。 [Ctrl]キー+[Alt]キー+[1]キーが見出し1 [Ctrl]キー+[Alt]キー+[2]キーが見出し2 [Ctrl]キー+[Alt]キー+[3]キーが見出し3 を使用できます。 しかし、スクリーンリーダーでこの3つのショートカットキーは 別の重要な機能になっていることがあります。 そんな場合、このショートカットキーを使用してから 好みの見出しレベルにしています。 4.[Ctrl]キー+[Shift]キー+[N]キー(Word) Wordで誤って見出しを設定した場合、スタイルを標準に戻す ショートカットキーです。Normalの N と覚えます。  また、図を行内で貼り付ける場合、インデントがあると、図が右側に ずれてしまいます。この場合、スタイルを標準に戻す必要があります。 この時もこのショートカットキーが便利です。 5.[Ctrl]キー+[Alt]キー+[0]キー(Word) Wordの標準スタイルは字下げが入っていません。 しかし標準スタイルを字下げにすると他のスタイルに影響があります。 私は標準のスタイルを字下げしてから、「字下げ1」を新たなスタイルとして 登録しています。 その場合にこのショートカットキーを割り当てています。 そのほかにも「中央」や「右詰め」などのスタイルも作成し、 スタイルギャラリーに登録しています。 図3 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201707K/image003.jpg  スタイルを利用しておけば、弱視者に墨字資料を配布する場合、 相手に合わせて「フォント」や「文字の大きさ」を調整する場合に とても便利です。 個人的には[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Shift]キー+[S]キーで スタイルのウインドウを表示して[F6]キーで そのウインドウに移動する方法が好きなのですが、 [F6]キーが拡大になっているスクリーンリーダーがあるため、この方法を 使用しています。 登録済のスタイルを使用することもできますが、操作が面倒なので、 新たなスタイルを作成しています。 設定方法は今後お知らせいたします。 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iPhone、iPad使いこなしURL 今まで、多くのアプリを紹介してきました。 今回は基本に戻って、iPhone、iPadを使いこなすための 基本的なことについて説明しているURLを紹介いたします。 日常的には便利に使っておられる方でも、もう一度基本に戻って 確認しておくのもよいのではないでしょうか。 iPhone ユーザガイド http://help.apple.com/iphone/10/ja.lproj/index.html iPad初心者のための使い方入門 | iPad初心者のために、使い方から 活用法まで紹介しています http://inakagawa.com/ Apple Musicとは何?使い方は?という人のためのFAQ : Simple Guide to iPhone | シンプルガイド http://simpleguide.blog.jp/archives/36140287.html KaiserTone -ハイレゾ音楽プレイヤー for iPhone カイザートーン https://www.cyberfort.jp/for-iPhone/jp/kaisertone.html Apple Watch Journal(アップルウォッチ・ジャーナル) https://applewatchjournal.net/                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎九州北部の豪雨被害について  福岡点字図書館からの報告 九州北部豪雨で被害に合われた視覚障害者に対しての具体的な支援活動が 報告されています。 人数は少ないですが、厳しい内容がうかがわれます。 災害の時には、施設だけでなく、活動団体などの役割もあるかと思います。 普段からのつながりこそ大事だと言われていますが、 どうしても遠くで見ている私たちです。 このような報告を読んで、何が大切かを考えてみたいものです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.naiiv.net/topics/?20170719 ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎日本ロービジョン学会 同学会のWebサイトでは、以下のようにその活動を紹介しています。 *学会紹介  日本ロービジョン学会は、2000年4月に創設され、 2011年12月現在、約700名の会員が活動しています。 本学会は、我が国における視覚に障害を有する児・者へのハビリテーション・ リハビリテーションに関する学際的な研究および臨床の向上と、 会員同士および諸外国との交流を目的に設立されました。 そして、眼科医、視能訓練士、看護師などの医療関係者以外に、 教育、福祉、労働、ロービジョン関連機器に携わる企業関係者など 様々な職種の方々が参加している学際的な学会です。  視覚障害児・者へのリハビリテーション(ハビリテーション)はいわゆる ロービジョンケアと呼ばれ、一部の地域ではすでに1970年代から 行われていました。そして、最近、全国各地域での活動が 盛んになってきています。  目を病んでいる方々は、必ず眼科を受診されますので、 眼科医療がこのリハビリテーションの最初の大きな窓口です。 しかし、医療だけでは視覚障害児・者のクォリティ・オブ・ライフ (生活の質)の向上は困難で、教育、福祉、行政や企業などが 密接な連携を図ることで初めて実現します。 そこで本学会は、ロービジョンリハビリテーション・ケアの啓発、 それを担う眼科スタッフの育成と同時に、医療以外の分野の専門家と 互いに研鑽を積み、理想的な連携の方法を探し求めています。 具体的に本学会員は、先天視覚障害、中途視覚障害を含め、 視覚に問題を抱えるすべての人々を対象に、 年齢や個人個人の環境に応じた医療、療育、教育、職業訓練、 日常生活訓練、就労支援の方法などを学際的に研究、実践しています。 そして、我が国におけるこのような取り組みが世界に及ぶよう学術的発展を 図りたいと考えています。 視覚障害者のリハビリテーションを支える医療関係者を中心とした こうした学会があることを、支援をする方には ぜひ知っておいていただきたいと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.jslrr.org/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎日本初、音声式アナログ電波腕時計、「GRUS ボイス電波腕時計」  今回は、6月中旬に株式会社インテックから発売された 電波受信機能を搭載した日本初のアナログボイスウォッチ 「GRUS(グルス) ボイス電波腕時計」をご紹介します。  本製品は視覚障害者が正確な時間を知りたい、もっとおしゃれな 腕時計がほしいとの声を基に開発されました。 時刻電波を受信することで面倒な時刻合わせが不要、 ワンプッシュで現在時刻とカレンダーをプロ女性アナウンサーの はっきりと聞きやすい肉声でお知らせします。 デザイン性を重視しながらも見やすい文字盤を採用し、 弱視者にもストレスなくご使用いただけます。 右側面2時方向に時刻ボタン、4時方向に日付ボタンがあります。 音量調節(通常・小・オフの3段階)、時報(30分毎)、12時間制・24時間制の 設定を音声でアナウンス。 バッテリー残量が少なくなると、ボタン操作時に音声でアナウンスします。  デザイン性は見た目だけではありません。着け心地のよいバンド、 ボタンの使いやすさもデザインの重要な要素と捉え、 さまざまな形状や素材をテストしました。 ベルトのラインナップも皮革、メタル、伸縮モデルなど複数タイプを 取り揃えております。 ●仕様 ケースサイズ:(幅)38.2×(奥行)35.5×(厚さ)16mm(GRS003)        (幅)44×(奥行)46.3×(厚さ)15.5mm(GRS004) 重さ:メタルベルト71g、革ベルト49g(GRS003)  約143g(GRS004) 使用電池:リチウム電池CR2032×1個(GRS003)      ソーラー+リチウム電池CR2032×1個(GRS004) ケース素材:ステンレス(GRS003)  合金(GRS004) 受信周波数:40kHz(福島局)と60kHz(九州局)の自動選局 保証:1年 防水性能:非防水 付属品:取扱説明書兼保証書、専用ボックス ●販売価格(いずれも税込、日常生活用具給付等事業候補品) GRS003:14364円 GRS004:16200円 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.grus.tokyo/product/detail.php?pid=2 ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第199回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第199回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2017年9月13日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 9階 調理実習室、大広間 *内容:視覚障害リハビリテーション基本の「キ」シリーズ(第2回)  今回のテーマは「私にとって生きるということ」という内容について  お話をいただき、ディスカッションを行います。 *参加費:300円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎第2回神戸ライトサロン開催のご案内 特定非営利活動法人神戸アイライト協会主催で 2017年神戸ライトサロンを開催 *日時:2017年9月10日(土)13:30〜16:30 *会場:中山記念会館2階 多目的室 *内容:ミニ講座、交流会、拡大読書器のミニ展示会 *定員:30名(定員になり次第締め切ります。) *参加費:無料 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://eyelight.eek.jp/lsalon2902.html#readstart ◎札幌にて視覚障害者就労促進フォーラム開催のご案内 SPANでは、2017年9月から2018年3月にかけて、 視覚障害者就労促進フォーラムを開催します。 *日時:「視覚障害者就労促進フォーラム」 9月30日(土) 10:00〜17:00  「視覚障害者就労支援セミナー」 10月1日(日) 10:00〜15:00  「指導者勉強会」 10月2日(月) 10:00〜12:00  「職業講習」 実施時期 : 2017年11月〜2018年2月 *会場:かでる2・7 1010会議室他(セミナー内容によって異なります) *参加費:すべての授業が無料 *主催:特定非営利活動法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク  (SPAN) *内容:各種講演、実演、セミナー、職業講習等 *定員:各フォーラム、セミナー、講座等で異なります。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/index.html#future201709-201803 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成28年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、募集している講座はありません。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、9月10日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。  また、以下のサイトの中の「応援する」ボタンを毎日押していただくことで SPANを寄付でご支援いただけます。ぜひご協力ください。 http://gooddo.jp/gd/group/span/?from=fbn0 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今年の夏の気候は何か変則的な気がします。 先日、大学生と話をしたところ、家にはパソコンがないという人が多いことが 分かりました。要するに、スマートフォンやタブレットがあればパソコンは いらないということのようです。 こうした流れは視覚障害者の間にも広がっているようで、 個人ユースについては、もしかするとパソコンは 過去のものになりつつあるのかもしれません。 時代はどんどん変わっていきますね。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は9月22日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━