━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2017年11月号 No.133                       2017年11月24日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ★ 札幌での職業講習実施のためのご寄付のお願い SPANでは、視覚障害者の就労促進のため、札幌でフォーラムやセミナー、 また職業講習を実施する計画をしています。 そのうち、職業講習は、みなさんからのご寄付で実施したいと考えています。 それは、視覚障害者の就労に不可欠な職業訓練の実施体制がまだまだ不十分な 現状を多くの方に知っていただき、公的な職業訓練がもっと広がることを 願ってのことです。 どうぞこの趣旨をお汲み取りいただき、多くの方のご協力をお願いします。 *募集期間:2017年5月〜11月  募集期間を1ヶ月延長しました。 *目標額:45万円 *達成額:44万1千円(11月23日現在) ※ おかげさまで、ほぼ目標額を達成することができました。  多くの方のご協力に感謝します。 ▼ご寄付募集の詳細は以下をご覧ください。 http://span.jp/support/sapporo.html ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  iOS11の反転モード ● プロフェッショナルコース  ショートカットキーの説明 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  スマートスピーカー その2 [2] サポートお役立ちサイト  一般社団法人日本ケアメイク協会 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  特定非営利活動法人 トライアングル西千葉 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  見たいものに置いて拡大、かざして拡大、「クローバー4」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第202回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎iOS11の反転モード 白い背景に黒い文字の通常画面は、まぶしいので反転し、 黒バックに白い文字の反転画面を利用される方がいます。 私もその一人ですが、目の疲れが少ないと感じます。 晴眼者には「ダークモード」と呼ばれ、暗い所でも画面のまぶしさを 感じないで操作できると評価されています。 ただ、アイコンや、撮影した写真なども、昔の写真のフィルムのネガのように 色が消えてしまいます。 アイコンはまだ何とかわかりますが、写真などはどうにも見にくくなります。 iOS11では、一般、アクセシビリティ、ディスプレイ調整と進み、 色を反転をタップすると、反転(スマート)と、反転(クラシック)の二つが 出てきます。 反転(クラシック)は今までの反転です。 反転(スマート)は反転ですが、アイコンや写真などは反転せず、 大変機能が良くなりました。これはうれしいことです。 ただ、Safariでインターネットを見ても、Facebookの写真などは 色が出ておらず、ネガのような見にくいものでした。 今後の改善が待たれますね。 とにかく、反転(スマート)で、見やすさを発見してください。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎ショートカットキーの説明 *お詫び 先月資料のURLがリンク切れになっていました。 現在は復旧していますので、ご利用ください。 http://smuramura.web.fc2.com/span/201710U/Excel_Word_CTRL2.xlsx 今月もキー操作について説明します。 ショートカットキーの資料では[Ctrl]キー+[B]キーは 太字とだけ書いてある場合がほとんどです。 しかし、指導者ならショートカットキーの機能について正確に理解するために 自分で操作してその動作を確かめることが必要です。 [Ctrl]キー+[B]キーをWordについて正確に書けば 1.範囲選択した部分のすべての文字が太字でない場合すべて太字にする。 2.範囲選択した部分のすべての文字が太字の場合すべての太字を解除する。 3.範囲選択した部分に太字と太字でない文字が混在する場合、すべてを 太字にする。 4.範囲選択していない場合、段落の属性が太字でなければ太字にする。 (要するに、以後入力される文字が太字になる) が正解です。 また、Shiftキーを組み合わせると関連する機能になるショートカットキーも あります。 例えばWordでは [Ctrl]キー+[C]キーは選択範囲をクリップボードに書式を含めて 貼り付けます。 [Ctrl]キー+[Shift]キー+[C]キーは書式のみをクリップボードに 貼り付けます。 [Ctrl]キー+[V]キーはクリップボードに選択範囲の内容を貼り付けます。 [Ctrl]キー+[Shift]キー+[V]キーは文字情報除いた書式を貼り付けます。 またShiftキーを加えると逆の機能になる場合もあります。 [Alt]キー+[Tab]キーはタスクの切り替えですが、[Alt]キー+[Shift]キー+ [Tab]キーはタスクの切り替えが逆回りになります。 [Ctrl]キー+[M]キーはインデントを深くしますが、[Ctrl]キー+[Shift]キー+ [M]キーはインデントを浅くします。 下記のURLは[Windowsロゴ]キーのショートカットキーの一部です。 http://smuramura.web.fc2.com/span/201711B/winlogo.txt 例えば[windowsロゴ]キー+[T]キーはタスクバーにフォーカスが移動します。 つぎに、[左右カーソル]キーでタスクバー中のアイコンを選ぶことが できます。 そこで、Enterキーを押せば、そのアイコンをクリックしたことと同じ動作が 実施されます。 例えば、ワードのアイコンで[アプリケーション]キーを押すと、 使用したファイルの履歴などが表示されます。 [上下カーソル]キーで選びEnterキーを押せばそのファイルを開く作業が 実施されます。 このようにショートカットキーは実際に試してみることが必要です。                          文責 村山慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎スマートスピーカー その2 スマートスピーカー、手に入れましたか? 今月に入り、Google Homeに続いて、Clova WAVE、Amazon echoの販売が 始まりましたね。 sonyも来月には販売を始めるようです。 前回はGoogle Homeでの、いくつかの利用方法を伝えました。 私がよく利用しているのは、「今、何時?」、「今日の天気は?」、 「アラームセット」などですね。 目が不自由だと、声で時間を教えてくれるのは助かりますよ。 また、「おもしろい話教えて」、「今日は何の日?」などもよいですよ。 「焼き鳥屋さんはどんな写真が得意でしょう?じどりです」なんて。 そして、今回は音楽の再生についてです。 有料の音楽サービスが多いですが、Spotify は無料でも聞くことができます。 有料コースもありますよ。 音楽発見サービス - Spotify https://www.spotify.com/jp/info/ 登録する - Spotify https://www.spotify.com/jp/signup/ Google Homeのアプリで登録が済むと、音楽を聴くことができます。 「演歌を聴かせて」、「クリスマスソングを聴かせて」、 「jazzを聞かせて」などと話しかけると、聞くことができます。 もちろん、無料出ですよ。 1ヶ月ほど利用してきました。 どのように聞いたら、思い通りの答えをしてくれるのか、頭の体操にもなりますね。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎一般社団法人日本ケアメイク協会 視覚障害者のいろいろなイベントで結構にぎわっているのが化粧体験です。 人間が生き生きと暮らす意味でも、大きな意味があるのかもしれませんね。 この領域で新しい動きが出ています。 近年、化粧は、美しさを追求するための美容ツールのみではなく、 高齢の方・認知症の方・障がいのある方・疾病のある方などの福祉領域の 対象の方に向けた研究において、医学的効果や社会的効果が 確認されたことから、ケアツールの一つとしても認識されるようになっており 日本でも化粧をケアとして取り入れた活動が活発になってきています。 化粧は、“Health care(健康)”“Beauty care(美容)” “Human care(尊厳)”の3つの重要なケアの役割を果たしながら、 日本の医療・美容・福祉に貢献しています。 しかし、化粧にはこうした“ケア”としての効果があるにも関わらず、 化粧を重要なケアの役割を果たすものとして位置づけ、その要素を取り入れた 教育プログラムや、これを運用するための指導者養成プログラムが 確立されていないために、既存の化粧と化粧技術を提供しているに 留まっています。 今後は、対象の方への理解を深め、これまでの研究成果を取り入れた化粧を ケアとして実りあるサービスに発展させる必要があります。 具体的には、高齢の方向けには、その人らしく生きていただくための エイジングケア、アンチエイジング、介護予防などの情報提供方法や、健康・ 美容・尊厳を支えるケアとしての対応や接客の充実、認知症の方向けには、 原因疾患により症状が異なるため、その症状を理解した配慮ある対応や接客、 障がいのある方向けには、その障がいの理解と日常生活の不自由さの理解など 対象の方個々のADLやIADLの把握や家族への配慮も含め、 こうした化粧に関するケアをサポートや接客マナーとして取り入れた 新しい“ケアメイク”の教育制度を確立していかなければならないと 考えております。 そこで、当協会では、対象の方に向けた“Health care(健康)” “Beauty care(美容)”“Human care(尊厳)”の3つの重要なケアに、 対象の方への配慮ある援助技術“Supportive care(支援)”と 対象の方への化粧などに関する丁寧な説明と親切な対応 “Reception care(接客)”の2つのケアを加え、これら5つのケアを 包括して“ケアメイク”と定義したうえで、日本においてすべての人々が 実践できる“ケアメイク”のモデルを確立し、その活動を広く普及するため、 新たに一般社団法人として、日本ケアメイク協会を設立することと いたしました。 今後の活動が大いに期待されます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://caremake.or.jp/ ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎特定非営利活動法人 トライアングル西千葉 トライアングル西千葉は、視覚障害を中心に、さまざまな障害者への支援を 行っている団体です。 同団体のWebサイトでは、団体について以下のように紹介されています。 三角はトライアングルを意味します。 指導員・通所員・ボランティアもありますが、 自分・未来・社会という意味も込めています。 三角とマルは接点は少ないものの、 その小さな接点からでも笑顔が生まれるように この三つのチカラが合わさることが、 中の笑顔の人を作るという意味を込めています。 この団体は以下の活動を行っています。 ・就労生活支援センター 就労継続支援B型事業所 視覚障害者を中心に、肢体障害、知的障害、精神障害などの通所施設 ・地域活動支援センター パソコンを利用した、障害者の地域での自立支援活動 ・職業能力開発(訓練校) 千葉県立障害者高等技術専門校委託訓練のパソコン講習 ・ITサポートセンター 千葉県からの委託による、障害者のIT利用支援 ・重度障害者在宅就労支援 企業への普及・啓発活動や、在宅就労を希望する障害者への支援 この団体は、千葉県の視覚障害者を支援する大きな役割を担っています。 このような団体の存在をぜひ知っていただければと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www9.plala.or.jp/triangle_nishi/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎見たいものに置いて拡大、かざして拡大、「クローバー4」  今回は、8月1日に株式会社タイムズコーポレーションから発売された 弱視者向けの電子ルーペ「クローバー4」をご紹介します。  4.3インチの大きい画面でくっきり見やすく、最大16倍まで 無段階拡大できるので、楽に文字が読めます。  商品の値札や素材などの情報も商品にかざして確認できます。 静止画をスクロール表示することもできます。  重さは約180gとコンパクトで軽量なので持ち運びにも便利。 銀行や病院などで、用紙の記入も楽にできます。 カラー・白黒・白黒反転・黒黄など、お好みのカラーモードに切り替え可能。 電子ルーペ初のコントラスト調整機能搭載。  スタンドを使用して筆記も可能。とうくんライトなど、 卓上型拡大読書器をお使いの方にお手軽・便利にお使いいただけます。  その他の機能、静止画シャッター、明るさ・コントラスト調整、 スクロール、テレビ出力(RGB)など。 ●仕様 倍率:約3.5倍〜約16倍(被写体にのせた場合) ※対象物から離した場合、さらに低倍率表示が可能。 寸法・重さ:約152×80×25mm ・ 約180g バッテリ(Li-Ion):約5時間充電・約3〜3.5時間連続使用          (画面の明るさにより変動) 保証期間:2年間(ユーザー登録あり)・1年間(ユーザー登録なし) 希望小売価格:39,800円(非課税、日常生活用具給付等事業候補品) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.times.ne.jp/clover4/ ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第202回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第202回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2017年12月13日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ  11階 第1研修室 *内容:地域で暮らすロービジョン者に情報を届ける  −地域包括ロービジョンケア研究− *参加費:500円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎「ロービジョンサポートフェアin中山記念会館」 開催のご案内 *日時:2017年12月9日(土) 12:00〜16:00 *会場:神戸市立葺合文化センター 大ホール  及び、中山記念会館(2会場) *内容:大ホールでは、各種講演会、もうひとつの会場では、便利な機器紹介  出店(点字、音声パソコン、アイホン、拡大読書器等)  個別年金相談、見えにくいことでの困りごと相談会など多数。 *入場料:無料 *お問い合わせ・お申込み:  神戸アイライト協会 Tel:078−252−1912  (火曜から土曜 9時30分から 16時30分) ◎「第28回アメディアフェア」開催のお知らせ アメディアフェアは、株式会社アメディアが毎年行っている視覚障害者の 祭典です。 *日時:2017年12月23日(祝・土) 10:30〜16:30 *会場:東商センター3階 *内容:視覚障害者向け最新機器の展示会及び講演、商品抽選会等 *入場料:無料 *主催:株式会社アメディア ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.amedia.co.jp/event/amediafair/ ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成29年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在募集している講座はありません。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、1月14日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。  また、以下のサイトの中の「応援する」ボタンを毎日押していただくことで SPANを寄付でご支援いただけます。ぜひご協力ください。 http://gooddo.jp/gd/group/span/?from=fbn0 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− いろいろなことがありましたが、今年もあと1ヶ月余りとなりました。 相変わらず、視覚障害者のICTに関する活動は活発で、 さまざまな新製品などが話題を呼んだほか、普及活動も各地で行われました。 しかし、まだまだこの恩恵に浴すことができない視覚障害者も少なくなく、 支援をする私たちにとっての課題も多くあります。 そうしたことを踏まえつつ、少しでも前に進めればと思っています。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は12月22日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html 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