━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2018年10月号 No.144                       2018年10月26日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 SPANでは、2019年1月から3月にかけて3回にわたり神戸市で 職業講習を実施しますが、その資金確保のため、12月17日まで クラウドファンディングを行っています。 この講習を多くの視覚障害者が待ち望んでいるので、ぜひ多くの方の ご支援をいただけるとうれしいです。 10月25日現在で、177,000円、目標額70万円の25%のご支援を いただいています。 ご支援は以下からお願いします。 https://camp-fire.jp/projects/view/96777 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(10)   図形の挿入とサイズ変更 ● プロフェッショナルコース  マウスを使用しないでグラフを書く ● 【コラム】 ICT よもやま話  スマートスピーカー alexaスキルの追加 その2 [2] サポートお役立ちサイト  国土交通省が「都市鉄道における利用者ニーズの高度化等に対応した  施設整備促進に関する検討会」報告書 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  NPOWEB - なんでも質問箱-NPOなんでも質問箱 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  心ゆくまで読書を楽しむ、「MyBookX」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第213回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(10)  図形の挿入とサイズ変更 前回はグラフのサイズ変更の方法について説明しました。 今回からは図形関連の操作について説明します。 まずは、スライドに図形を挿入し、サイズを変更してみましょう。 挿入する図形にも四角形や楕円といった種類を選択することができます。 ここでは、スライドに四角形を挿入します。 図形を挿入するスライドを開いたところから手順を説明します。 1.[Tab]キーを押してコンテンツのプレースホルダーに移動します。 2.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 3.[左右方向]キーを押して挿入タブに移動します。 4.[Tab]キーを押して図形のボタンに移動して[Enter]キーを押します。  「図形」のリストが開きます。 5.[Tabキーを押して「正方形/長方形」に移動します。 6.[Ctrl]キー+[Enter]キーを押します。図形が挿入されます。 上記[6]で行った図形を挿入するショートカットキーは [Ctrl]キー+[SPACE]キーです。 次に、図形のサイズを変更してみましょう。 挿入した図形のサイズを、高さ「4cm」幅「7cm」に変更します。 1.[Tab]キーを押して挿入した四角形に移動します。 2.[アプリケーション]キーを押してコンテキスト メニューを開きます。 3.[上下方向]キーを押して「配置とサイズ」に移動して  [Enter]キーを押します。「配置とサイズ」のダイアログ ボックスが  開きます。 4.「サイズ」が選択されているので[Tab]キーを押して「高さ」の  エディット ボックスに移動します。 5.『4』と入力します。 6.[Tab]キーを押して「幅」のエディット ボックスに移動します。 7. 『7』と入力します。 8.[Tab]キーを押して「縦横比を固定する」のチェック ボックスに移動して  チェックがついていないことを確認します。 9.[Esc]キーを押して、スライドに戻ります。  ⇒高さと幅が変更されます。 なお、 「図の書式設定」の作業ウィンドウを非表示にしたいときは、 作業ウィンドウを選択している状態で、ショートカットキー:[Ctrl]キー+ [Space]キーを押します。メニューが開くので、[上下方向]キーで 「閉じる」を選択して、[Enter]キーを押します。 ※センチ単位の変更は、「書式」タブの「図形の高さのエディット」と 「図形の幅のエディット」からもできます。半角で数字を入力して [Enter]キーを押せば設定できます。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎マウスを使用しないでグラフを書く PDF版のURLは下記です。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/gf3.pdf 今回は、マウスを一切使用しないグラフ作成に挑戦してみましょう。 1.グラフにするデータ http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/GRF_SPL1.xlsx 図1 対象の表 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/image01.png 7人分の身長と体重の表です。A列が番号で、B列がメートル単位の身長、 C列がKg単位の体重です。 1行目は見出しです。 2.グラフを作成する 手順1.グラフにしたい領域を選択します。[Ctrl]キー+[Home]で A1に移動します。 手順2.[Ctrl]キー+[A]キーで表全体を選びます。 手順3.[Alt]キー[N]キーで挿入のタブに切り替えます。 手順4.[K]キーを押して「グラフの挿入」のダイアログボックスを表示します。 図2 リボン 挿入のグラフ  http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/image02.png 図3 グラフの挿入のダイアログボックス(おすすめのグラフのタブ) http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/image03.png このダイアログボックスには2個のタブ「おすすめのグラフ」と 「すべてのグラフ」があります。 開いた状態では、タブ「すべてのグラフ」にフォーカスがあるので、 [左右方向]キーで切り替えることができます。 「おすすめのグラフ」の場合、[Tab]キーでグラフを選択するリストに移動し、 [上下方向]キーで選択できます。説明は、右側の画面にあるので、 スクリーンリーダ特有の操作でその説明を聞くことができる場合があります。 図4 グラフの挿入のダイアログボックス(すべてのグラフのタブ) http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201810K/image04.png 音声で使用するには「すべてのグラフ」が適しています。 「テンプレート」「縦棒」「折れ線」「円」「横棒」「面」「散布図」 「株価」「等高線」「レーダー」「組み合わせ」などがあります。 「すべてのグラフ」で[Tab]キーを押すと、[上下方向]キーで作成可能な グラフが表示されます。組み合わせを選ぶと、第2軸のグラフを作成できます。 手順5.「縦棒」で[Tab]キーを押すと、縦棒の種類を選ぶ領域に移動します。 次回は、縦棒の種類と注意から説明します。 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICT よもやま話 ◎スマートスピーカー alexaスキルの追加 その2 みなさんはスマートスピーカーを活用していますか? 活用を始めると、もう、手放せなくなります。 今回はAmazonが販売している「Echo」について機能を追加するための 「スキル」について紹介します。 「スキル」はスマホやタブレットなどの設定アプリか、パソコンからも 登録ができます。 ○Amazon Alexa https://alexa.amazon.co.jp/ 今回は「血圧手帳」の紹介をします。 上記URLの「スキル」を開き「血圧手帳」で検索してください。 「有効にする」ボタンをクリックすれば登録できます。 ○そのページから一部引用します。 「アレクサ、血圧手帳を開いて。」 「アレクサ、血圧手帳を開いて、下の血圧は71、上の血圧は125と記録して。」 「アレクサ、血圧手帳を開いて、上は128、下は78とメモして。」 このスキルについて 毎日の血圧を声で記録していくスキルです。 30回分の記録を保持しており、血圧の変化をグラフで表示することも できます(アレクサアプリ内のカード、またはEcho Spotなどのディスプレイに 表示します)。 血圧を口頭で簡単に記録できます。 記録方法は2通りあり、1つは「アレクサ、血圧手帳を開いて」で スキルをいったん開いた後、対話形式で下の血圧と上の血圧とを 記録していく方法です。 もう1つは、「アレクサ、血圧手帳を開いて、下の血圧は71、上の血圧は125と 記録して」スキルの起動から記録までを1文で終わらせる方法です。 アレクサディスプレイ付きの「Echo Spot」を使った場合は、対話中に画面に アイコンとスキル名が表示されます。 本スキルの機能の1つに、血圧の推移をグラフで表示する機能があります。 記録した最大30回分の血圧の推移を、折れ線グラフで表示してくれる 機能です。 Echo Spotなどディスプレイ付きのEchoを使った場合は画面に直接、 それ以外ではスマートフォンのAlexaアプリにカードとして送信されます。 これから、寒くなってくると、血圧の上がる人も おられるのではないでしょうか。 健康管理の1つとして、試してください。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎国土交通省の「都市鉄道における利用者ニーズの高度化等に対応した  施設整備促進に関する検討会」報告書 バリアフリー化自体は否定しきれないために、受益者負担も 多くしていくという発送はどうなのか。 バリアフリー化は安全性との両輪ではないのか。 「特別な経費である」という発想は大変に違和感を感じます。 背景・概要 @鉄道のバリアフリー化については、ユニバーサルデザイン2020行動計画や バリアフリー法改正等、近年、バリアフリー水準の底上げが 求められていますが、こうした設備投資は必ずしも鉄道事業者の収益に つながらないほか、国、地方公共団体の財政事情も厳しいこと等から、 これを加速化するため、新たな費用負担のあり方について検討が 行われました。 報告書では、利用者へのアンケート調査や障害者団体へのヒアリング等も 踏まえた上で、複数のバリアフリールートの確保といった 「更なるバリアフリー化」を迅速に進めるため、利用者にも一定の負担を 求めることができる新たな料金制度の導入が提言されました。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000069.html ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎NPOWEB - なんでも質問箱-NPOなんでも質問箱 この団体のWebサイトでは、以下のように紹介されています。 NPOWEBは、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会が 運営するNPO・市民活動に関するニュース&情報サイトです。 このページでは、NPOの活動や運営で疑問に思ったこと、 困っていることなどに応えてくれます。 NPOにとって大変貴重な存在だと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.npoweb.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1&sty=3&sta=725 ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎心ゆくまで読書を楽しむ、「MyBookX」  今回は、9月3日に高知システム開発から発売された統合読書システム 「MyBookX(マイブックファイブ)」をご紹介します。  MyBookは、視覚障害者にも安心して使えるバリアフリー読書システムです。 全国最大の音声・テキスト・点字図書などを揃えるサピエ図書館の書籍を MyBook独自の簡単操作で快適に閲覧。最新版では、着手情報の検索や シネマデイジーの一覧などに対応しました。 さらに、国立国会図書館、今話題の小説投稿サイト「小説を読もう」に対応。 40万以上のタイトルからお好みの小説をピックアップして読むことが できます。  読書をもっと楽しめるように、本のタイトルごとに、名前や地名などの 読みを登録して本文を読み上げられるようになりました。 また、MyBook専用のクラウドサービスで快適な読書をサポート。 タイトルごとの読み辞書や続きから読み始める機能が、 複数のパソコンにインストールされたMyBookにも自動的に反映されます。 オンラインストレージ OneDrive、DropBox、GoogleDriveに対応しました。  MyBookXをご購入の方は5年間、操作性の改善や新機能が追加された 新製品を無料でお使いいただける自動更新サービスを受けることができます。 さらに、専門のスタッフによる電話・メールサポートで、MyBookユーザーを 手厚くサポートします。 ※Webページで公開されているブックサービスの内容が大きく変更された場合、 サービスを継続できない場合があります。 5年のサポート期間が終了しますと、青空文庫とオーディオブックのみ 閲覧可能な状態となります。引き続き、全サービスをご利用される場合は 有料で継続できます。 ●動作環境 対応OS:Windows10/8.1/7 ※PC-TalkerまたはVDMWシリーズが動作する環境。 ●製品価格 MyBookX(Web版)新規ユーザー:41,040円(税込) MyBookT〜Vユーザー:19,440円(税込) ※DVD版は、プラス2,160円(税込)。 ※2018年6月1日以降にMyBookVを購入された方はMyBookXを無償進呈。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.aok-net.com/products/mybook.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第213回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第213回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2018年11月14日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *内容:見えにくい状態とうまくつきあうために……(仮題) *参加費:500円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎視覚障害者就労促進フォーラム in 神戸開催のご案内 *日時:2018年11月24日(土)10:00〜16:30 *会場:神戸市立葺合 (ふきあい) 文化センター 大ホール *内容:「職業訓練が就労を支える 〜全国どこでも  職業訓練が受けられる体制を!〜」をテーマに開催 *参加費:無料 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/#future20181125 ◎「視覚障害者就労支援セミナー in 神戸」開催のご案内 *日時:2018年11月25日(日)10:00〜15:30 *会場:中山記念会館 2階多目的室 *内容:「職業訓練を考える」 〜よりよい職業訓練を目指して〜 をテーマに  開催 *参加費:無料 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/#future20181125 ◎第13回 視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2010」開催 世界でも例を見ない視覚障害者のための総合イベントが今年も開催されます。 *日時:2018年11月1日(木)〜11月3日(土・祝) 10:00〜17:00  (最終日16時まで) *会場:すみだ産業会館 サンライズホール *内容:最先端の技術・機器、及び日常用品等の展示会、体験会の他、  イベント会場では、支援機器関連についての講演、アイホン体験会、  新製品ご紹介、点字関連の講演、展示等、その他各種講演会、発表など。 *入場料:無料 *主催:社会福祉法人日本盲人福祉委員会(サイトワールド委員会) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.sight-world.com/ ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成30年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、11月3日からの土曜講座の募集をしています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、11月11日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 10月も間もなく終わり、またサイトワールドが始まります。 どんな新しい展示や発表があるか楽しみです。 しかし、こうした新しい進歩の恩恵が受けられない視覚障害者も 多くいることを忘れてはならないと思います。 その意味で、私たちの活動はこれからもずっと続くことでしょう。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は11月23日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━