━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2021年4月号 No.174                       2021年4月23日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  今さら聞けないExcel使い方あれこれ(7)   「ROUND関数、ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数」の使い方」その2 ● プロフェッショナルコース  テキストカーソルの調整 ● 【コラム】 ICT よもやま話  視覚障害者等用データ送信サービス [2] サポートお役立ちサイト  読書バリアフリーリーフレットを発行 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  日本ファンドレイジング協会 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  書類を外さず撮影できる、「スマートフォンスタンド・よむん台 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第240回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎今さら聞けないExcel使い方あれこれ(7)  「ROUND関数、ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数」の使い方」その2 前回は、ROUNDDOWN関数(ラウンドダウン)を利用した活用法について 説明しました。 今回は、ROUND関数(ラウンド)、ROUNDUP関数(ラウンドアップ)の使い方を 説明します。前回の補足的な内容となります。 ROUND関数は「四捨五入」をする関数です。 数式は、=ROUND(数値, 桁数) [数値]四捨五入したい元の数値を指定 [桁数]四捨五入して、どの桁まで求めるのかを整数で指定 桁数は、数値の一の位を「0」として、それより大きい桁は負の数、 小さい桁は正の数で指定します。 例えば、数値を「1587.642」とした場合、 桁数に「-1」を指定すると、十の位までが求められるように、 それより下の桁が四捨五入されます。上記の例なら「1590」が 求められるわけです。 一方先月取り上げた=ROUNDDOWN関数は (数値, 桁数)という引数は同じなのですが、 ROUND関数との違いは、引数[桁数]で指定した桁よりも下の桁を 単純に切り捨てるということです。 切り上げには「ROUNDUP関数」を利用します。 ROUNDUP(ラウンドアップ)関数と読みます。 なお、引数の指定方法はROUND関数・ROUNDDOWN関数と同じです。 =ROUNDUP(数値, 桁数) 先ほどの「1587.642」を一の位で切り上げするとしたら、 数値は「-1」を指定して、「1590」とROUND関数と同じ結果が求められます。 以上が関数を使った端数処理の求め方です。 【参考】 先ほどの数値[1587.642]をExcelでROUND関数を利用して 整数に丸めてみましょう。 セルA1に =ROUND(1587.642,0)と入力します。 すると、「1588」と整数になります。 続けて、セルB1に[1587.642]と入力して、[Ctrl]キー+[1]キーで 「表示形式」を表示させて、[分類]を[数値]に設定します。 桁数を「0」にします。 [Enter]キーで決定して、表示された数値を見てみると、「1588」と 表示されています。 セルA1とセルB1を見比べてみると同じ数値が表示されているのですが、 表示形式で整数に四捨五入したセルB1は、セルを編集表示にすると、 「1587.642」となっています。 一方、ROUND関数で整数にまるめたセルA1は編集モードにしても 整数になっています。 上記のように表示形式で見た目上だけ四捨五入しているセルと、 ROUND関数で四捨五入しているセルは見た目上同じであっても、 なんらかの計算で用いた場合は、どちらの数値を利用したいかを決めて 用いるようにしましょう。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎テキストカーソルの調整 1.はじめに 文字入力時に使用するテキストカーソルの見やすさを調整します。 テキストカーソルは、対象の文字について、下線または 文字の反転などでした。 文字と文字の間に表示されるので、本来はカレットでもありますが、 現在はカーソルと呼ぶことが多いようです。 また、テキストカーソルインジケーターを追加することもできるように なりました。 この資料のPDF https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/04p/kasoru.pdf 2.表示の例 (ア)テキストカーソルとテキストカーソルインジケーター 図1 テキストカーソル インジケーターを表示した例 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/04p/img020.png 図2 テキストカーソルの太さを最大にした例 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/04p/img030.png (イ)テキストカーソルインジケーターの色 色を変更できます。 ハイコントラストにした場合、テキストカーソルインジケーターの色は 変更されません。 しかし、拡大鏡の反転([Ctrl]キー+[Alt]キー+[I]キー)と カラーフィルターの反転([Windowsロゴ]キー+[Ctrl]キー+[C]キー)の場合、 反転した色になります。 注 カラーフィルターの場合ショートカットを有効にする設定が必要です。 図3 拡大鏡の反転表示で、テキストカーソルインジケーターの色が紫から 緑の例 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/04p/img040.png 3.調整が有効な対象 最新の環境では、Wordやメモ帳など有効ですが、 アプリケーションによっては、対応していない場合があります。 対応しているアプリケーションでも、表示されるダイアログボックスでは、 テキストカーソルインジケーターだけが対応できないなどがあるようです。 詳細を確認していませんが、Windowsアップデートで改良される場合も あります。 4.調整画面の呼び出し [Windowsロゴ]キー+[U]キーで コンピュータの簡単操作を呼び出します。 [Tab]キーを押して左端にあるリストに移動します。 [下方向]キーで「テキストカーソル」に移動します。 [Enter]キーを押すと、右側に調整する項目が表示されます。 [Tab]キーを押すと、テキストカーソルインジケーターをOn/Offするスイッチに 移動します。 [空白]キーでOn/Offを切り替えることができます。 ここで[Tab]キーを押すと、テキストカーソルインジケーターの太さを 調整するスライダーに移動します。[左右]キーでサイズを調整できます。 さらに[Tab]キーを押すと色や色のユーザー設定を選ぶことができます。 さらに[Tab]キーを押すと、テキストカーソルの太さを調整するスライダーに 移動します。 [左右]キーで調整したら、[Alt]キー+[F4]キーで閉じます。 図4 調整画面 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/04p/img010.png                            村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICt よもやま話 ◎視覚障害者等用データ送信サービス 今回はICTとは少しだけ離れるかもしれませんが、視覚障害者にとって必要な データーの収集先でもあるので紹介します。 視覚障害者等用データ送信サービス(視覚障害者等個人の方向けのご案内)| 国立国会図書館―National Diet Library https://www.ndl.go.jp/jp/support/send.html より、一部引用します。 ○視覚障害者等用データ送信サービス(視覚障害者等個人の方向けのご案内) 国立国会図書館が各機関から収集した視覚障害者等用データと、 国立国会図書館が製作した視覚障害者等用データをインターネット経由で 送信するサービスです。視覚障害者等個人の方がご自宅等から 直接ご利用いただけるほか、国立国会図書館の施設内、本サービスに 参加しているお近くの図書館等でご利用いただけます。 本サービスは、 国立国会図書館サーチ(障害者向け資料検索) https://iss.ndl.go.jp/#search-handicapped でご利用いただけます。 国立国会図書館が図書館等からデータを収集し、 それを視覚障害者等個人利用者に直接送信したり、送信承認館を通じて 提供する流れを示した図。データの提供機関は国立国会図書館、公共図書館、 大学図書館、学校図書館、ボランティア団体等です。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎読書バリアフリーリーフレットを発行 誰もが読書をできる社会を目指して〜読書のカタチを選べる 「読書バリアフリー法」〜(啓発用リーフレット) 文部科学省と厚生労働省が連携し、障害者の方やその家族の方に 公立図書館や点字図書館等でどのようなサービスが行われているのか、 またどのような本があるのかを知ってもらうためのリーフレット 「誰もが読書をできる社会を目指して〜読書のカタチを選べる 「読書バリアフリー法」〜」を作成しました。 「読書バリアフリー法は誰もが読書をできる社会の実現を目指しています。 自分に合った読書のカタチを選んでみませんか?」とあります。 今後具体的にどのようなものが出されていくのか、 スローガン倒れにならないように注意していきたいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_01304.html ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎日本ファンドレイジング協会 多くのNPOなどの非営利団体は資金調達で苦労していると思います。 資金調達の方法としては、クラウドファンディングを含む寄付、賛助会員の 募集、事業の受託などさまざまですが、この団体は主として 寄付を中心とした資金調達を支援する目的で設立されました。 同団体のwebページには以下のように書かれています。 日本ファンドレイジング協会は、2009年に日本全国47都道府県から 580人の発起人の賛同を受け、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指して 設立されました。 民間非営利組織のファンドレイジング(資金集め)に関わる人々と、 寄付など社会貢献に関心のある人々のためのNPOとして、 認定ファンドレイザー資格制度やファンドレイジング・日本、子ども向けの 社会貢献教育、遺贈寄付の推進、寄付白書の発行などに取り組んでいます。 事業としては「認定ファンドレイザー」の資格認定や、教育・啓発活動が メインとなっています。 資金調達で悩んでいる団体のみなさん、ぜひ参考にしていただければと 思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://jfra.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎書類を外さず撮影できる、「スマートフォンスタンド・よむん台」 今回は、2019年7月1日に株式会社LGCSから発売された 見えない・見えにくい方のためのスマートフォンスタンド「よむん台」を ご紹介します。 「よむん台」は、スマートフォンのカメラで書類などを撮影するための 専用スタンドで、2019年度グッドデザイン賞を受賞しています。 視覚障害をお持ちの方より、「見えなくても簡単に組み立てられ、外出先でも 作業できるスマートフォンスタンドがほしい」という声をいただき、 それを実現するために開発しました。 従来のものはパーツが多く複雑な構造でしたが、最終的に一体型で開くだけで 自立するワンタッチ式にしました。撮影時も台座のガイドにスマートフォンを 合わせて置き、スタンドの角にA4サイズの書類を合わせるだけで、 文章がずれなく簡単に読み取れるベストな高さに設計しました。 ダンボールで作られており、とても軽量で折りたたむと とてもコンパクトなので、持ち運びにも便利です。 また、撮影の際に影が邪魔をして暗くならないようスマートフォンスタンドの 強度的に問題のない大きさに穴を開けています。穴の形は四角だと角ができ、 折れやすくなってしまうため、円にしました。 そして、本体色を白にすることで、光を反射して書類を明るく照らし、 文字が読み取りやすくなっています。 iPhone用スマホガイド装着済と、未装着、ブレイズET用スマホガイド装着済の 3種類が販売されています。スマホガイドとは、スマートフォンを置く天板に 開いているカメラの穴の右上に付ける鍵括弧のような形のパーツです。 撮影の際にこのガイドの角にスマートフォンの角を合わせることで、 書類をまっすぐ撮影できます。装着済でも未装着でも価格は変わらないため、 装着済の方が手元に届いてすぐ使用できます。 ■仕様と価格 サイズ・折りたたみ時:高さ297mm×幅200mm×厚さ14mm(A4サイズ)        使用時:高さ297mm×幅200mm×奥200mm 重量:133g 撮影範囲:A4サイズまで。名刺やはがきも可能。 価格:2178円(税込) ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://lgcs.ne.jp/release/2019gmark/ ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第240回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第240回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2021年5月12日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *内容:「読書バリアフリー法と図書館サービスさを知ろう〜」 *参加費:500円(お釣りのないように) *定員:35名 *事前申込期限:5月6日(木)  (オンライン参加も可能) *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎タートルICTサポートプロジェクト【キックオフミーティング】 ご案内 認定NPO法人タートル主催でITC関連のイベントをオンラインで開催 *日時:2021年5月2日(日)14:00〜16:00 (希望者は時間延長あり) *場所:Zoomによるオンライン開催 *内容:タートルICTサポートプロジェクトのキックオフイベント *参加条件:事前申し込み制(参加費無料) *お申込み・問合せ先:  https://www.kokuchpro.com/event/ict0502/  ↑お申し込みフォームより  または、受付メールアドレス:  ict@turtle.gr.jp  (お申込み4月24日まで) ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。 ★教室での訓練や講座、またジョブコーチによる支援を再開しています。  ただし、一部はオンラインによる実施となっています。  詳しくはお問合せください。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   ネット通話アプリZoomミーティングやSkypeなどを利用して   行う講座で、教室に来なくても学べます。   内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   東京都内に在勤、または在住の就労中の視覚障害者を対象とした   職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、令和3年 上期の訓練の受付を行っています。  ・ジョブコーチ支援   訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援です。視覚障害者が   勤務する職場環境の整備や職業スキルの向上を図ります。   詳しくは、東京障害者職業センター、またはSPANに  お問い合わせください。  東京障害者職業センター   https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/tokyo/index.html  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って1〜4時間で学ぶ講座です。   いずれも遠隔で実施する場合があります。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、5月1日と3日の遠隔ワンポイント講座の募集を行っています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、新型コロナウイルスの影響により休止しています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/offering/index.html *資格取得コース  視覚障害者が受験できる資格試験受験のための対策講座を行います。  現在、以下の資格取得コースの募集を行っています。  ・ 日商PC検定2級(データ活用)  2021年5月期  ・ 日商PC検定3級(文書作成) 2021年7月期  ・ 日商PC検定3級(データ活用)  2021年7月期 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/ *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が、活動を続けるために不可欠なものとなっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コロナのワクチンの申込がインターネットでも行えるなど、 もはやICTを使うことは私たちの生活で不可欠となっています。 また、国もデジタル庁を設置して国民のICT利用を促進する方針です。 しかし、視覚障害者の中には、こうした恩恵に浴していない人が 多くいることを忘れてはならないと思います。 最近よく言われる「誰も取り残されることのない」という言葉が、 ICTの分野でも行われるために私たちが果たす役割は大きいと思います。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は5月28日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら https://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら https://span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━