SPANとは

更新:2010年 7月 2日 4:00

SPANって何のこと?

SPAN(スパン)とは、視覚障害者のS、パソコンのP、アシストのA、ネットワークのNからなり、視覚障害者のパソコン利用を推進し、アシストする為のネットワークです。

英語のspanという単語が「両岸を結ぶ」という意味があるように、私達SPAN(スパン)も視覚障害者と晴眼者、有償と無償、企業と個人等を問わず様々な人の掛け橋となることを目指したいと考えています。

なぜSPANは必要なの?

皆さんもご存知の通り、パソコンによる情報化の波やインターネットの普及は非常に早いスピードでおとずれました。 様々な情報がインターネット上で公開され、人々は電子メールでコミュニケーションを取り、そして職場や学校そして日常生活の場面でもパソコンが使われるようになりました。 しかし、同時にこれは、パソコンが使えないと、世の中の情報にアクセスする事ができなかったり、就労・学業などの面で不利になったりとすることを意味します。

一方、Windowsがパソコン環境として普及したため以前に比べると視覚的感覚的に操作できるようになりました。そのため、たくさんの人がパソコンを快適に気軽に使えるようになりましたが、視覚障害者にとってはその逆で、一層パソコン操作が難しいものになってしまいました。

通常のメディアだけでは情報弱者となりがちであった視覚障害者にとって、「パソコンが使える」ということは、生活面だけではなく就労や学業など多方面に渡ってその質を大きく変えるものなのです。

そこでSPANは、視覚障害者のパソコン利用が快適・積極的に進むよう視覚障害者を対象としたパソコンサポートを充実させ、点在する組織や情報を繋ぎ合わせるために有志の集まりによって作られました。

SPANはどんなことをしているの?

SPANの当面の活動目的は、以下の4つです。

サポートスタッフの養成

視覚障害者がパソコンを利用する場合は、画面読上げソフト(スクリーンリーダー)と呼ばれるソフトを利用して画面の内容を音声で把握したり、画面拡大ソフトなどで画面表示を拡大したりしてウィンドウやパソコンの状況を把握し、キーボードで全てを操作するという形が主となります。 ですから、通常販売されているパソコンに画面読上げソフトをインストールすれば、すぐにも使用することができます。しかし、実際には「どのように学習したらいいか分からない」、「教えてくれるパソコン教室があまりない」などの理由で習得することが困難な状況です。

視覚障害者が快適にパソコンを利用・習得していくためには、そのサポートをする人が必要です。 そのためSPANでは、視覚障害者へのパソコンサポートのノウハウの蓄積とサポートができる人材の養成を目的として、「インストラクター養成講座」を行っています。

視覚障害者のパソコンサポートに興味をもたれた方はサポートスタッフ募集をご覧ください。

SPANには誰がいるの?

SPANには、全盲や弱視などの視覚障害者、晴眼者、一般のパソコン関連企業、視覚障害者向けのソフトウェア・ハードウェア関連企業関係者のほか、主婦やシニアの方など、さまざまな立場の人が参加しています。 パソコンのパワーユーザーからWindowsの基本的なことができる人達まで、技術面ではさまざまです。

活動はいつ、どこで行うの?

視覚障害者向けパソコン教室を2000年1月22日(土)より開始しました。基本的に週末(土曜日または日曜日)を使って原則として6回で1講座となっています。また、インストラクター養成講座は、基本的に奇数月第2日曜日に開催しています。

活動場所は港区芝のSPAN☆三田スカイプラザです。

会員になるにはどうするの?

会員には正会員と賛助会員の2種類があります。

会員種別参加資格年会費
正会員本会の趣旨に賛同し、活動に参加していただける個人3,000円
賛助会員本会の趣旨に賛同し、ご協力いただける個人、企業、団体等3,000円(一口)

お申し込み・お問い合わせは下記の連絡先までどうぞ。

電話03-6435-1614
住所〒108-0014 東京都港区芝5-29-22 フェリス三田1103
電子メールoffice@span.jp

★尚、迷惑メール対策の一環として、上記アドレスの「@」を全角で表示しています。メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正していただきますようお願いします。

[ページの最後]