視覚障害者PCサポートフォーラム2004のご報告

更新:2004年 6月 3日 21:30

視覚障害者PCサポートフォーラム開催のご報告

 今回のフォーラムは、視覚障害者のパソコンサポートをしている団体や個人、またそうした問題に関心を持つ方々へ呼びかけて開催しましたが、予想を上回る200名以上の参加がありました。地域も北海道から九州、またJICAの研修で来日していたアジアからの方々など多彩で、この問題への関心の高さを感じました。
 内容は基調講演と4つの分科会、2つの事例発表、またロビーを中心とした展示など、参加した方々にとってさまざまな情報が得られることを目指して企画しました。
 ただこうしたフォーラムがこれまでなかったため、暗中模索の中での開催となり、課題も多く残しました。
 今後はこの経験を活かし、視覚障害者のパソコン利用を進めるためのよりよい活動をしていきたいと思います。
 フォーラムに参加された方々、そしてさまざまな形で支えてくださった皆様に心から感謝致します。

フォーラム開催内容

会場でのセッション

  1. 基調講演
    テーマ 「ブロードバンドからユビキタスへ」
        −どう変わる私達のくらし−
      講師 藤原 洋氏 (株)インターネット総合研究所 代表取締役所長
     講演の要旨は以下の通りです。

    [写真]基調講演で話す藤原氏、後ろに「視覚障害者PCサポートフォーラム2004」のバナー。[リンク]拡大画像

    1. はじめに
       ブロードバンドは最近2年間に急速に普及した。ブロードバンドとは帯域が広いと言う意味で大量のデータを高速に送ることができる最先端の技術である。
       ここ2年間のテーマであった高速、大量の情報通信の開発と普及が一段落したので、ユビキタスを次の研究開発の最先端のテーマととらえている。
       以下、7つのテーマでお話するが、それに先立って今のネットワークの位置づけについてお話ししたい。
       いつの時代でも技術者の課題は技術革新で時代を前に進めていくことである。今のIT革命は3番目の産業革命といわれている。
       17から18世紀にかけて動力機関の発明に始まる第1次産業革命、19世紀から20世紀の重化学工業中心の第2次産業革命、そして現在は情報技術(IT:Information Technology)による第3次産業革命の時代である。その中での情報通信の世代交代についてのお話しから始めたい。
       情報革命の始まりは1876年のグラハムベルによる電話の発明である。以来、電話の時代は約10年ほど前まで100年以上続いた。これをネットワーク第1世代(1995年頃まで)「電話回線交換網の時代」と位置づける。
       インターネットは30年ほど前から学術の世界で研究情報の交換用に使われ始めたが、1995年頃から電話網を使ったダイヤルアップによる商用インターネットが始まり、これに偶然に携帯電話の普及も重なった。これを第2世代(2000年頃まで)「ケイタイ+インターネットの時代」と位置づける。
       現在は第3世代(2005年頃まで)「モバイル+ブロードバンドの時代」である。今日の日本は、iモードに代表されるモバイル・インターネットと、性能面でダイヤルアップの100倍から1000倍のブロードバンド・インターネット(ADSL、FTTH)が普及している。
       次の第4世代(2010年頃まで)を「ユビキタス通信放送網の時代」と位置づける。この時代、ネットワークの主体は「ユビキタス網」に移るであろう。ユビキタス網とは、次世代のワイヤレス・ネットワークを含み、「どこにいても、いつでも、どんなものからでもネットワークにつながる」ネットワークであり、通信と放送がひとつになる時代が来る。
       ユビキタス網はIT革命第2幕であり、いま始まろうとしている。IT革命第1幕は「ケイタイ+インターネットの時代」に始まった。これは電話網と専用線という古い通信基盤とパソコンによるもので、メリットを得るためにはパソコンが必須であった。
       新らしいIT革命はモバイルとブロードバンドという第3世代のネットワークと、様々な「もの」に組み込まれた(エンベッディッド)コンピュータによるIT革命である。組み込まれたコンピュータは黒子としていろいろと便利なサービスを提供する。たとえばJR東日本のSUICAや高速道路のETCはその一例である。これらは料金引き落とし以外にもKIOSKの決済や駐車料金の引き落としも視野に入っている。

    2. ネットワークインフラの構造
       現在は3つのネットワークがある。パソコン中心の固定通信のブロードバンド網、携帯電話のモバイル網、テレビ、ラジオの放送網である。これらは全てデジタル網になったために融合し、それぞれのコンテンツ(情報の中身)がこれらネットワーク間で相互に見られるようになりつつある。
       IT市場の経済規模は野村総合研究所の試算によると2003年末で約9.2兆円で5年後には12兆円である。IT市場は絶えず技術革新が起きており、引き続き成長が続くと予想される。
       ブロードバンド市場は現在はADSLが主流であるが2006年以降はFTTHが主流になり、加入世帯数は2003年末の1300万世帯から5年後には2100万世帯に増えると予想されている。
       携帯電話市場は既に7兆円規模であり徐々には増えるが今までのように急速には増えない。契約数も2003年末の8000万契約から5年後に9000万契約に増える程度である。
       また、企業内などの通信に使われていた専用線の市場は縮小に向かっているが、郵便局のATMなどのセキュリティが必要な通信もインターネットの技術を使った広域イーサネットによるIP-VPNを使った専用線に代わるサービスに置き換えられつつある。

    3. ブロードバンド( CATV/ADSL/FTTH)の行方は?
       ブロードバンドは全世帯の3分の1に普及しておりさらに普及していくと予想される。
       また、放送並みの画質については、第3世代のブロードバンドの平均速度が3メガbpsであるので現在のテレビ放送やVTR(1〜2メガbps程度必要)並みの画質は得られる。
       第4世代のネットワークは主体がFTTHになり、平均速度が30メガbps以上になると予想されるので、デジタルハイビジョン(20メガbps必要)もインターネットで見ることができると予想される。
       これらを支える社会全体のインターネット通信基盤(バックボーンネットワーク)の通信トラフックは第2世代で数100Mメガbps、第3世代で数百ギガbps、さらに第4世代でハイビジョン並みの映像をやり取りするには数百テラbpsが必要となる。このように世代交代する5年ごとに世の中を飛び交う情報量は1000倍単位で増えている。
       これらを滞りなく実現するための技術開発と、一般の人がより早く・安く使えるための端末の技術開発が今後も技術者の挑戦課題である。

    4. モバイルの行方は?
       2003年末の6800万人契約は国民の半数以上がモバイルインターネットを使っていることになり、これは日本だけである。米国でも欧州でも始まったばかりである。新しい産業革命ではモバイルとブロードバンドで日本が進んでいる。携帯電話、ブロードバンド、デジタル家電などの最先端の技術革新を日本の産業界が担っており、今後の経済の見通しも少し明るい展望が持てる。
       モバイルの歴史は80年代の第1世代のアナログ携帯電話に始まり、90年代にデジタル化され音声データの圧縮技術により電波の周波数の使用効率が上がり、全国民が1台持っても十分な電波帯域がある。これが第2世代であり急速に普及した。
       第3世代はドコモのFOMA等が相当するが、周波数域を第2世代の800メガヘルツからより高周波域の2メガヘルツにして1台あたりの帯域を広げ伝送速度を10キロbpsから約40倍引き上げたが、アナログからデジタルへの世代交代ほどのインパクトがない。
       第4世代はさらに伝送速度を100倍にすることを目標に携帯電話会社の研究所やメーカ、国の研究機関が研究開発しているが、この世代は携帯網というよりユビキタス網になり、役割が変わると考えている。
       現在はワイヤレスで電話ができ、インターネットから情報が得られ、メールができるが、今後の携帯電話は次の3つの役割が重要になる。1つ目は位置情報で、携帯電話ででナビゲーションや行き先のガイドができるようになる。2つ目はデジタル家電をコントロールするホームサーバの遠隔操作で、外出先から携帯電話から録画予約等家電品の操作ができるようになる。3つ目は地上波デジタル放送を携帯電話で見るということである。

    5. BS/CS/地上波デジタル放送の過去から今日の課題
       次に放送であるが、昨年はテレビ放送開始50周年であった。これまで放送はずっとアナログであったが、1996年に当時のパーフェクTVが通信衛星によるデジタル放送を開始した。ニッチな(少数)ファン向けの番組含め現在SkyPerfecTVとして約100チャンネルを同時に放送している。
       昨年開始した地上波デジタルは、アナログの地上波と同じ番組を流すだけでは普及しない。放送容量は3倍、コンピュータのデータを送れる、移動に強い、フェージングに強い(ゴーストが出ない)特性があるので、ユビキタスなサービスに使うべきである。
       また最近、液晶やプラズマなどのデジタルフラットディスプレイが普及しはじめた。いままでのテレビのブラウン管は表示方式的に静止画や文字の表示には向かないが、フラットディスプレイはコンピュータの表示に向いており、且つ高精細なのでユビキタスネットワーク放送時代の端末として期待できる。
       デジタル放送の方式は日本のISDB-T が他の欧米の方式に比べて優れており、地上波デジタル放送とブロードバンド、モバイルネットワークを組み合わせると日本発の有益なユビキタス放送が生まれる可能性がある。

    6. インターネットとデジタル放送の融合がもたらすもの
       テレビをインターネットにブロードバンドでつなぐ試みが最近3年間で松下を中心としたグループとソニーが挑戦したが普及しなかった。
       昨年7月に松下、ソニーを始めとする家電メーカが手を組んで、デジタルTV情報化研究会をつくりブロードバンドにつながるテレビを開発している。2、3年内にテレビそのものがブロードバンドでインターネットにつながるので、視覚障害者のサポートにも使えるのではないか。情報入力に音声認識を使い、指示すると画面の文字を読み上げる機能もある。

    7. ユビキタス通信放送網へのインパクト
       時間の関係で簡単に述べる。
      (1)IPによるインパクト
       現在は音声もIP網(インターネットの基盤網)に乗せるIP電話が普及し始めており、インターネットの定額料金で海外電話などができるようになってきた。
      (2)デジタル化によるインパクト
       デジタル化により電話は周波数帯域の効率化で無線(携帯電話)に、テレビ放送は徐々にブロードバンドによる有線にという逆転が始まった。2000年に電話は2000年に携帯電話の契約数が固定電話の契約数を上回り、その差は年々開いている。
       ブロードバンドは電話局や変電所からオフィスや家庭までのラスト1マイル(2km)を高速化することであったが、ユビキタス網では個人を対象にアンテナからのラスト100mを無線LANの技術で高速化する動きが(IP over Wireless)拡大しており、たとえば安い定額の無線IP電話(VoIP携帯電話)が駅やホテルを始めいたるところで使えるようになるであろう。
      (3)ブロードバンドによるインパクト
      価格がADSLが2年前に4000円以上であったが、2004年1月時点で2500円を下回り、また、最大100メガbpsのFTTHも2年前は10000円以上していたが、現在は5000円を下回っており、ブロードバンドはすでに国民的なネットワークである。
      (4)放送網+通信網+ローカル記憶によるインパクト
      放送はパーソナルになれるかということを考えてみる。番組の編成権は放送局にあるが、最近のビデオディスクレコーダ(ローカル記憶)を使えば1週間のテレビ番組は録画できる。興味のある番組だけを指定して自動で録画しておけば編集の編成権を個人が持つことになり、それを自分の好きなときに楽しめば再生の編成権も個人が持つことになる。

    8. ユビキタス通信放送網時代への展望
      3つのポイントについて述べる。
      1つ目はユビキタスネットワークは人と人だけでなく、物と人、物と物が通信するネットワークであることである。たとえばJR東日本のSUICAは改札を通るとき、ICカード(もの)と改札機が通信して料金の引き落としをしている。
      2つ目は物流の管理も包含するネットワークであることである。そのためには現在の32ビットのIPアドレスは43億個ではものにアドレスつけると不足するので、次世代のIPV6(128ビットのIPアドレスで100億人が1人1000万個使用可能)の採用が必須である。
      3つ目はもののトレーサビリティを実現するためには物と物とが通信するための手段として無線ICタグというごま塩大のICチップの採用が必須ということである。これを物に付けておくと、どこにあるかの追跡や、リーダを近付けるとその中のデータを読める、あるいは音声でそのものの説明をしゃべらせることができる。

       少し話題が変わるが都市の話をしたい。昔、古代ギリシャなど都市国家の時代があったが、最近は国同士の競争より都市間競争の時代になってきている。ユビキタスネットワーク技術は都市を活性化する手段になり得る。上海はかなりユビキタス技術でできている。しかしこれは中国経済が世界一になることを意味するものではない。
       東京も最近はかなり頑張っている。国家全体というスケールより地域、都市のレベルで考えることが重要になってきている。

       コンピュータはネットワークである時代が到来しつつある。
       街の中、コンビニ、駅、運転中、旅行先などあらゆるところでいつでも、ものに組み込まれた部品としてのコンピュータがお互いにネットワークでつながって通信し、我々に様々な情報やサービスを提供してくれる第4世代の情報通信環境がユビキタス・コンピューティング・アンド・ネットワークである。
  2. 分科会
    A1 講習、パソコンサポート全般に関わる問題
    コーディネイター:園 順一氏 京都福祉情報ネットワーク 代表

    [写真]「講習、パソコンサポート全般に関わる問題」の様子。[リンク]拡大画像 この分科会は、サポートをする側と受ける側双方の立場からの意見と、会場からの質問内容を話し合うという形式で進められました。受ける側からは、ブラインドタッチは苦にならない、テキストは教える側のために必要、見えているサポーターに対してはやや不信感を持ってしまう、見えていることも一つのハンディである、との意見があり、サポートする側からは、見えているハンディはどうすることもできないが、誠意を持って教えることがいかなるパソコンのスキルよりも必要、との意見が出されました。又出席者からは、六点入力の是非やビジネスソフトの具体的な選択基準、更にサポート団体の運営方法に関する質問なども出され、活発な話し合いとなりました。

    B1 ソフトの検証、情報提供
    コーディネイター:荒川 明宏氏 株式会社 ラビット 代表取締役

    [写真]「ソフトの検証、情報提供」の様子。[リンク]拡大画像  最初に、立場の違う二人の方から、ご自身の紹介と、そこで今抱えている音声環境での問題アイテムが、多岐に亘って具体的に  提起され、その問いかけに応えて、フロアーの色々な方々から、具体的なフリーソフトの紹介も含めた意見・情報が活発に提供  され、解決策が導き出されて行きました。続いて、フロアーの方々からも、現在悩んでいるアイテムが提起され、それぞれに対  して、キー操作が有効でない時の代替キーの紹介、言語ツール環境改善のPCの設定変更点の情報提供や、参考意見が出されまし  た。一方、これらの相互検討の中で、まだ未解決状態で残されているアイテムも明確にされ、共通認識化されて行きました。

    A2 団体運営に関わる問題
    コーディネイター:阿部 貞信氏 社会福祉法人 あかね 理事長

     2名の方からそれぞれの団体の活動について報告をいただいたあと、講習会の運営やサポート体制、料金などについて質疑応答がありました。さらに活動の中での視覚障害者の就労問題についても話題が及び、とても活発な分科会となりました。そしてやはり財政基盤の確立が重要な課題だという共通認識を得ました。

    B2 自治体の取り組み、他団体や自治体との連携
    コーディネイター:内海 千佳子氏 スパネット

     東京都北区で活動しているスパネットの内海さんからの基調報告を基に話合いが行われました。最初に参加者の連携の為のML開設が提案されました。
     スパネットは自治体主催の「IT講習」に参加したボランティアが受講生の「講習だけではとてもパソコンは使えない、フォローして欲しい」の要望で設立した団体です。「IT講習」に使った場所、機材を行政の協力で使用しています。地元社会福祉協議会に活動状況のプレゼンを行い、機材購入の支援を受けて活動の領域が広がったそうです。
     話合いでは、視覚障害者に講習をどうして知らせるか? が一番の話題でした。HPをはじめ、市町村の広報紙やテープ雑誌への掲載、視覚障害者団体への広報などそれぞれの団体で工夫がなされているようです。しかし、受講した人の自分が所属団体や友人に対する口コミも影響は大きいとの意見がありました。

    [写真]事例発表で韓国の実情を発表する朴東海(ぱくとんへ)氏。[リンク]拡大画像

  3. 事例発表
    事例発表1 海外での視覚障害者とIT利用の実情(韓国・米国)
    朴 東海(パク トンヘ)氏 PCユーザー
    岩下 恭士氏 毎日新聞社 ユニバーサロン編集長

    韓国からのゲスト朴東海(ぱくとんへ)氏が韓国の、岩下恭士氏が米国の実情を発表しました。韓国にはパソコン講習のボランティアはいません。大企業が福祉活動の一つとして行ない、方法はインターネットを通じての講座とキー操作に不慣れな障害者に対しては福祉施設で行なわれています。韓国のスクリーンリーダーの価格はほぼ日本と同じで、視覚障害者には国が補助をします。声は女声のみです。
    米国では視覚障害・学習障害等と共に英文を読めない移住者も対象にしており、こうした 講習は市民学校で行なわれ、障害者・高齢者には送迎も行っています。連邦政府も州政府 も様々な法律で出版は紙だけでなくCDも義務づけるなどの配慮がなされています。米国 ではホームページリーダーはなくインターネットもスクリーンリーダーで読ませます。

    事例発表2 遠隔パソコン教育の実証実験
    松坂 治男 SPAN理事長

    昨年度からスパンではIP電話を使ってマンツーマンによる遠隔パソコン講習(実証実験)をおこなっています。実際に電話を使って会場の外にいる講師と会場内の受講生とのやり取りが行なわれ、講習の模様を再現しました。この様な講習形態は、移動に制約のある視覚障害者が自宅に居ながらにして講習を受けられると言う大きな利点があります。
    今後の課題として、弱視の人へのサポート、音が消えるなどのトラブルの検証、講習後の地元のサポーターとの連携等々ありますが、PC講習の1つの形としてこの様なサポート体制を確立する為に、一つ一つ積み上げて検証していくことが必要です。

  4. ビデオ上映
     昼休みと午後の休憩時間に4団体の活動紹介ビデオを上映しました。
  5. 全体会議
     全てのセッション終了後、各分科会のコーディネイター、また事例発表についてはSPANの新井から報告がありました。
     またSPANの松坂から、ボランティア団体への95Readerの提供についての情報提供などがあり、最後にフォーラム実行委員会の北神とSPAN副理事長の新井から関係者への謝辞と挨拶があり、フォーラムを閉会しました。

ロビーでのセッション

 会場外のロビーでは、SPANによるデモ講習や画面のイメージを伝えるための立体コピーを使った教材作成実演の他、約20団体が教材やチラシ、また活動紹介のポスターを展示しました。更に4社が出店して教材や視覚障害者関連グッズなどの販売を行いました。
 これらは、各団体にとって活動紹介の場として、また展示を見た方にとっては他の団体の活動に触れる機会となったようです。

懇親会

[写真]なごやかな雰囲気の懇親会。[リンク]拡大画像  フォーラム終了後、85名が参加して同ビル9Fにて懇親会を行いました。
懇親会ではリラックスした雰囲気の中で、各団体が日頃の活動などを発表しあったり、初対面の方も気軽に会話をするなど、同じ目的に向かう者同士の連帯と交流を深める場となりました。

[ページの最後]